大切なものは目に見えない

既婚者が相手のことを、「空気のような存在」と評することがありますね。


夫婦に限らず、親や兄弟などいつも当たり前に存在する人や物の価値は、いて当然、あって当たり前になりがちです。


空気の効用が意識されにくいのと同様です。


そのため、相手に対し「感謝する心」が失われ、幸福が感じにくくなっていきますし、これをしてくれない、あれもしてくれない、、などと不平不満ばかりが高まっていくわけです。


ときには、心の眼を大きく見開いて、身近な人やものの価値を見直してみる必要がありそうです。


友人がチベットの山で高山病になった時に、「空気の有り難みが初めてわかった」と言っていましたが、

「失ってみて、初めてそのものの価値がわかる」とはよく言ったものです。


失ってからでは遅いですね。


あなたの大切なもの(人)はなんですか?