トーハク(東京国立博物館)で開催されている「ほほえみの御仏〜二つの半跏思惟像」に行ってきました。
奈良の中宮寺門跡にある半跏思惟像と韓国国立中央博物館にある半跏思惟像が展示。二つともそれぞれの国の国宝で、韓国の方が100年前に造られています。
どちらにもそれぞれ良さがありますが韓国の仏様は直線的でシャープな感じで、日本の仏様の方は緩やかで暖かみがある感じかな。
韓国は銅で造られているのに対し、日本のは木で造られているから素材の違いもありますね。
奈良の中宮寺の半跏思惟像は、数年前に奈良でお会いしていますが、距離があったので今回の方がじっくり鑑賞できましたよ。裏側も見られるしね。
この展覧会、10日までですのでお見逃しなく!