怒りのコントロールについて

瞬間湯沸かし器のようなワタクシは、日頃から怒りを覚えることが多く😰

怒りのコントロールは自分自身の課題でもあります。

 

最近こんな言葉に出会いました。

 

ベトナム人の禅僧 ティク・ナット・ハンの言葉です。

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腹が立ったときは何も言ってはいけません。何もしないほうがいいです。自分に戻って、ゆっくり息を吸って、息を吐きます。それを何回かして、何か行動を起こす前に、怒りの面倒をみてあげます。すぐに反応したりしないのです。自分の怒りの面倒のみかたを知っていれば、ゆっくり呼吸しながら「今のはカチンときた。でも別に反応して行動する必要はない」とわかります。「この人は今、幸福でないから、あんなことをしたのだ」と思えますから、その人に対して思いやりを持ち微笑みます。これは大きな勝利です。

 

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彼はベトナム戦争を体験し、その後国を追われ今はフランスの田園地帯に仏教瞑想センター「プラムビレッジ」を設立しており、そこには教えを求め世界中から年間八千人が集まるそうです。

 

それぞれに苦しみを抱えてやってくるわけですが、1週間の瞑想合宿を通しゆっくりと時間を取って自分の心の声に耳をすませていくそうです。

 

きっと答えは自分の心の中にあるんですね。

 

時間はかかるかもしれませんが、自分の心との意思の疎通がスムーズにできるよになっていきたいです。