被災地の願いを肌で感じる

ここ二、三日タクシーを使う機会が多く、運転手さんとお話をしてみると、たまたま東北出身の方ばかり。

 

お話を聞くと、震災(東日本大震災)の傷跡がまだまだ残っていることに心を痛めると同時に、何も知らない自分を恥じました。

 

「震災で落ちた橋がそのままなんですよ。仮設住宅住まいの人もたくさんいます。オリンピックもいいけれど、少しその予算を震災の復興のために使ってくれたら、、」切実な願いですよね。

 

原発事故の影響で故郷に帰れないんですよ、、と仰っていた運転手さん。

 

いろんな不安を抱えて毎日を過ごしていらっしゃる被災地の皆さん。

 

いつか故郷に帰る日を夢見て、遠く離れた場所で必死に働く方々。

 

被災地から離れたところで暮らす私たちに出来ることは一体なんでしょう?

 

忘れないでいること、東北の物産を買うこと、東北に旅行して現地にお金を落とすこと、東北の良さを他の人に伝えること。

 

こんなことしか思い浮かばないけれど、運転手さんとのお話の中からもっと東北に目を向けよう、、と思った次第です。

 

自分に出来ることからコツコツと、、ですね。