
鑑定の際にご相談者様が可愛いポチ袋に鑑定料を入れてお支払いくださることがよくあります。
画像はその一部なのですが、どれも可愛いポチ袋で、いただく私が嬉しくなるのもばかり😊💕
かくいう私もポチ袋が大好きでよく出先で買い求めるのですが、皆さんもご存知の通りポチ袋は「熨斗袋」を簡略化したもの。
日本を含むアジア圏では冠婚葬祭に現金を包むことが多いですが、欧米では金銭よりもメッセージやプレゼントを贈ることが一般的だそうです。お金をそのまま出すわけにはいかないので、お金を包む「熨斗袋」の文化が発達したのですね。
今はコンビニや文房具屋で簡単に買うことができる「熨斗袋」ですが、少し前の時代は、贈る側が自ら紙を折って水引を結んで制作したそうです。
もっと時代が遡って江戸時代には、祝儀不祝儀に使うための紙や水引を扱う、流し売りがいたそうで、これはこれで風情があっていいですね。
自ら「熨斗袋」を作ることで、相手の喜びや悲しみに寄り添うことができるという心の現れなのかもしれません。
熨斗袋やポチ袋の「包む文化」を大切にしていきたいです😊